うつ病で朝起きられない原因はコルチゾール?その対策はどうする?
うつ病で朝起きられないのはコルチゾールが原因なのでしょうか。
その対策はどうすればいいのでしょうか。
うつ病の症状としては気分が浮かない、ネガティブな考えになる、やる気が起きないなど様々な症状が出てきますが、朝起きられないという悩みを持つ人もまた少なくありません。
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朝起きられないと仕事や学校に遅刻してしまうなどの問題も起きてきますので、対策はしっかり行っておくことが大切です。
そしてなぜ朝起きづらくなるのかの原因も知っておきたいですが、その原因にはコルチゾールもあげられます。
コルチゾールは副腎皮質から分泌されるステロイドホルモンの一種で、炭水化物や脂肪、タンパク質の調整や血圧の調整に関与するなど体には欠かせないホルモンとなっています。
ストレスに反応しやすく、ストレスを感じると多く分泌される傾向にありますが、分泌され過ぎることも体にはよくなく、過剰に分泌されることで体に不調をきたすこともあり、うつ病もそのひとつです。
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コルチゾールが過剰に増えてしまうと寝つきが悪くなり、睡眠不足になりやすく朝起きられないという症状もでやすくなります。
それゆえに対策としてはストレスをうまく発散できる工夫をすること、夜更かしせず早めに就寝することも大事です。
そしてコルチゾールの分泌を正常にするには副腎疲労を回復することも大事ですので、栄養のバランスを整えたり、サプリメントを活用することも考えてみましょう。
副腎の回復にはビタミンCやビタミンB5などが役立ってくれます。
そして、疲れている時はコーヒーや甘いものが欲しくなり、こうしたものを摂ることは一時的に体が楽になるように感じますが、副腎の健康には良くありませんので、甘いものやカフェインを摂りすぎることは控えましょう。
適度な運動も副腎の回復には役立ちますのでウォーキングなどの軽い運動も取り入れたいところです。
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